承認スキップでできること
承認スキップを有効にすると、条件に該当する承認者が存在しない承認ステップが、スキップされます。
例えば下図のケースでは、A課には課長が存在し、B課には課長が存在しません。
経路の承認ステップ1を下記のように設定した場合、B課の一般社員が申請を提出すると「課長の承認」がスキップされ、部長に承認依頼が届きます。
- 承認者の部署:[申請者の所属部署と同じ]
- 承認者の役職:[課長]
- 承認スキップ:[有効]
以下のケースでは、承認スキップを有効にしても、承認ステップがスキップされません。
1. [必要な承認数]が不足している承認ステップ
- 例えば、[必要な承認数]が2人の承認ステップに、承認者が1人しかいない場合は、スキップされません。
- [必要な承認数]を1人にした経路を、新たに作成するなどしてください。
2. すでに[提出待ち][承認待ち][差し戻し]の申請
- 例えば、申請提出の依頼後に承認者が不在になった場合は、スキップされません。
- その申請を取り消しし[承認スキップ]を有効にしてから、再び従業員へ申請を依頼してください。
承認スキップを有効にする
[経路]の新規登録画面か編集画面で、[承認ステップ]の[スキップする]にチェックを入れます。
最後の[承認ステップ]では、承認スキップを有効にできません。