対象外理由を設定し、従業員を年末調整の「対象外」にする操作を説明します。
設定した対象外理由を削除するには、確定を取り消し後、依頼ステータスを「未依頼」に戻してください。
詳細は下記ヘルプページをご覧ください。
該当する従業員は、ステータスを「対象外」とせず、アンケートの依頼を行なってください。
ステータスを「対象外」とした場合、年末調整を依頼できなくなるため、「来年の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を作成できません。
詳細は以下のヘルプページをご覧ください。
対象外のステータスについては下記のヘルプページをご覧ください。
手順
1. 依頼一覧で従業員を選択し、[まとめて対象外にする] をクリック
依頼一覧で対象の従業員にチェックを入れ、[まとめて対象外にする] をクリックすると、対象外理由の設定画面が表示されます。
2. 対象外理由を選択し、[実行] をクリック
対象外理由を選択して [実行] をクリックすると、バックグラウンド処理を開始し、依頼一覧画面に戻ります。
上図「まとめて対象外にする」にも記載のとおり、対象外にできるのは「未依頼」の依頼のみです。
対象外にした依頼を元に戻したい場合は、依頼を「未依頼」に戻してください。
依頼を「未依頼」のステータスに戻す場合、依頼後に入力・更新された内容はすべて消去され、依頼前の状態に戻る といった注意点がありますので、詳しくは以下のヘルプページをご一読ください。
バックグラウンド処理が完了するまでお待ちください。
3. 「対象外」の表示があることを確認する
バックグラウンド処理完了後、依頼一覧の対象外欄に対象外の表示があることを確認します。
応用編
対象外理由の一括設定機能はありませんが、従業員の依頼グループ一括設定機能を利用して、対象外の従業員をまとめた依頼グループを作成し、従業員を振り分けられます。
1. [依頼グループ一覧] にある [対象候補者従業員設定] をクリック
[依頼グループ一覧] にある [対象候補者従業員設定] をクリックすると、年末調整設定画面に移ります。
2. [ダウンロード] をクリック
画面中央にある [ダウンロード] をクリックすると「従業員一覧のダウンロード」というダイアログが表示されます。
[ダウンロード] をクリックするとバックグラウンド処理が始まります。
年末調整メニューの [バックグラウンド処理] をクリックし、[依頼名] をクリックすると処理結果の画面に移ります。
添付ファイル項目の下にある [ダウンロード] をクリックしてCSVファイルをダウンロードします。
3. CSVファイルを編集する
CSVファイルを開き、対象外としたい従業員の依頼グループ列に「依頼グループ名(例:対象外 等)」を入力します。
依頼グループ列に入力した依頼グループ名が、新しい依頼グループとして登録されます。
依頼グループの変更ができるのは、依頼ステータスが「未依頼」の従業員です。
4. CSVファイルをインポートする
画面右側にある [インポート▼] > [依頼グループをインポート] の順にクリックすると「依頼グループをインポート」というダイアログが表示されます。
編集したCSVファイルを添付して [アップロード] をクリックすると、バックグラウンド処理が始まります。バックグラウンド処理の状況は、先ほどと同じ手順で確認してください。
バックグラウンド処理の完了後、依頼グループ一覧にCSVファイルで指定した依頼グループ(対象外)が作成され、従業員が割り振られたことが確認できます。
依頼グループに振り分けた従業員は、[未依頼] のままにしておく、従業員を全選択して対象外の設定をする等、貴社の運用にあわせて管理してください。