マイナンバーの確認にあたっては、マイナンバーと本人確認書類を突き合わせて、正しい番号であること(番号確認)と本人が番号の正しい持ち主であること(身元確認)を確かめる必要があります。
マイナンバーの確認時に使う本人確認書類について説明します。
マイナンバー確認時に使う本人確認書類
個人番号カード
個人番号カードがある場合は、個人番号カード1枚で番号確認と身元確認ができます。
個人番号カードがない場合は、番号確認と身元確認ができる書類が必要
個人番号カードがない場合は、「番号確認用の書類」と「身元確認用の書類」がそれぞれ必要です。
書類の組み合わせは以下の2通りです。
①通知カード+身元確認書類
住所、氏名などが住民票の記載と一致している「通知カード」(番号確認書類)と、運転免許証など(身元確認書類)で、本人確認をします。
「通知カード」は2020年5月25日に廃止され、マイナンバーの通知は個人番号通知書の送付をもって行われることとなりました。
改姓や転居等で通知カードの記載事項に変更が生じた場合、通知カードは番号確認の書類として使えなくなりますのでご注意ください。
通知カードの廃止について、詳細は 通知カードの廃止について|総務省 をご覧ください。
②個人番号の記載された住民票の写しなど+身元確認書類
マイナンバーが記載された住民票の写しなど(番号確認書類)と、運転免許証など(身元確認書類)で、本人確認をします。
参考:身元確認ができる書類の例
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 旅券(パスポート)
- 身体障害者手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書 など
なお、SmartHRで従業員に対するアカウント発行時に身元確認が済んでいる場合には、ログインに利用する ID およびパスワードをもって身元確認とすることも可能です。
(番号法施行規則四二ニ)
本人確認書類に関するさらに詳しい情報は、以下のページをご確認ください。